2025年03月19日
こんにちは!
豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾
豊中15ゼミナールです!
今回は、「暗記の仕方」についてお話しします。
いまのうちに感覚をつかんでおくと、次の2学期期末テストでは大きな成果を出してくれるはずです。
では、どうすればいいのか・・・
ずばり
「テストで覚えること」
が最も有効な方法です。
ここで間違ってはいけないのが、
「覚えたかどうかをテストで判断する」ことではない
ということです。
難しい言い回しをしましたが、
「覚える」の一環としてテストがあるということです。
つまり、テストするまでが流れの1つです。
「覚えるためにテストする」
これが重要なポイントになります。
人は「なにを」覚えるのか
東京大学薬学部の池谷裕二教授によると、
記憶したい情報を「繰り返し使う」ことで、その情報が「生きるために必要な情報」だと脳をだますという方法です。
つまり、繰り返しにより情報の重要度を上げるわけです。
ここで注意すべきことは、
「たくさん書けばいい」や「たくさん読めばいい」というのは得策ではないということです。
なぜなら、それでは「脳から情報を引き出した」ことにならないからです。
目の前にあるものを何度書いても、見ながら書いているうちは脳をほとんど使っていません。
目の前にあるものを読むのも同様です。
「なんだっけ?」と思い出す作業こそが、「脳からの情報を引き出す」ことになります。
そして、この回数を増やすことこそが「情報の重要度を上げる」ことになります。
では実際にどのようにしたらよいのか。。。
1.まずはテストをする
最初に大切な事は「いきなりテスト」です。
既に覚えているものを「不安だから」という理由で覚え直してはいけません。
「テストで書き出す」という行為そのものがすでに記憶の強化になるので、書けるものを書くだけで次も書ける可能性が上がります。
「覚えるべきもの」の数を最初に減らしておくことは、効率化を考える上では、非常に重要です。
2.覚えていないものを3回ずつ書く
メモ用紙でもなんでも良いので、覚えるものを3回ずつ書きます。
この「書く」という作業において重要なポイントが2つあります。
ポイント①:覚えるための書く回数
何回も書く必要はありません。
不安な人は逆に「3回で絶対に覚える!」という気持ちで書いてください。
そのうえでテストをすることが大切です。
ポイント②:自分で書いたものをしっかり隠す
まず1回目を書く。書いたものを指で隠して2回目を書く。また指で隠して3回目。
というように必ず、自分の頭の中から情報を引き出しながら練習します。
3.強制的にテスト
3回ずつ書いたら自信がなくてもテストです。
覚えるためには「なんだっけ?」「そうだった!」を増やす事が有効なんです。
これを繰り返す方が、漫然と書き続けるよりはるかに記憶の効率が良くなります。
4.「覚えた」の基準
「1秒以内に答えられる」が「覚えた」の基準です。
「え〜っと」と数秒悩んで答えられたものは「覚えた」にカウントしません。その場合は、もう一度覚え直します。
とはいえ、もう一度覚えれば「1秒以内」に答えられるようになります。
この「覚え直し」の一回があるかないかで、記憶の定着度合いは大きく変わります。
これが「テストで覚える派」の覚え方です。
科学的にも理にかなった方法で、14ゼミでも生徒達に教えています。
お子さまは正しく暗記できていますか?
是非とも試してみてください。
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