2024年10月12日
本日は、学力向上のための3要素についてご紹介です。
とはいっても、今回紹介するのは、あくまで一部ですが。。。
ご存知の方も多いかもしれませんが、「国語」の読解力は全ての科目に通じます。
そもそも「国語力」とは・・・
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この二つの領域は,相互に影響し合いながら,各人の国語力を構成しており,生涯にわたって発展していくものと考えられる。
(※文部科学省「国語力を構成する能力等」より一部抜粋)
と定義されています。例えば、学校の授業で先生が
「何を伝えたいのか」、「話の核はどこなのか」
「どういった意図で話しているのか」、「話した内容を正確に留めておけるか」
などを表したものが「国語力」となります。
その前提として、語彙力や情報処理能力なども必要となります。
協力の仕方には、大きく2つあるかと思います。
まず1つ目は、「承認」を増やし、むやみに叱らないことです。
我が子ならついつい怒ってしまう時も多いかと思います。(勉強嫌いなお子さんなら尚更…)
しかし、怒られてばかりのお子さんは、自分なんてどうせやってもダメなんだ…と思い込んでしまう可能性があります。
そして2つ目は、お子さんが勉強できる環境をつくることです。
例えば、休みの日に、お子さんに「勉強しなさい」と言って、
親または兄弟姉妹が大きい音でテレビを見ていたり、勉強しているお子さん以外で談笑したりしているなんてことはないでしょうか?
お子さんは夜更かししていたり、ジャンクフードばかり食べていませんか?
スマホの家庭内での制限(ルール)は設けていますか?勉強するときにスマホはお子さんの手元にありませんか?
上記はあくまでほんの一例ですが、家庭内で学習する環境には残念ながらなっていません・・・
物理的には一人で勉強していても、気持ちは家族が一丸となって取り組むことが重要だと考えます。
この2つは、塾の果たすべき本質的な役割だとも思っています。
今のご時世、ネット社会なので、検索すればいくらでも情報を集めることが出来ます。
「市販の問題集はどれを使えば良いのか」
「定期テストに向けて効果的な勉強方法は何なのか」
「いつ頃から何に気をつけて勉強したら良いのか」
「分かりやすい解説動画が見たい」
「どの高校がどれくらいの偏差値なのか」
これら全ては、適切に入力して検索すれば何らかの回答が得られるはずです!
※ただしネットリテラシーが無いと誤った情報のまま取り入れてしまう恐れがあるので注意が必要です。専門家(=塾の先生など)に確認しましょう!
以上3つが、
成績を上げる重要な3つの要素となります。
いかがでしたでしょうか。
現代においては、インターネットの普及により家庭学習を阻害する要素が大幅に増え、
お子さんの勉強姿勢に苦戦しているご家庭も多いのではないでしょうか?
この3つが出来ていると塾に行く必要性は少ないかと考えます。
しかし、共働きの今の時代、なかなか思うようにお子さんと接してあげられていないご家庭も多いかと思います。
何かお困りごとがございましたら、いつでも、ご相談ください。
お子様の学習状況をヒアリングしながら、ご説明します。
ご不明な点や、気になるところもお気軽にご相談ください。
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