2025年05月27日
こんにちは!豊中市にある豊中第9ゼミナール塾長の今後です!
みなさん、理科って得意ですか?「苦手だなあ」と思っている人もいるかもしれませんね。でも実は、中学で習う理科って、日常生活とめちゃくちゃつながっているんです!今回は「中学理科と日常のつながり」について、身近な例を交えながらお話ししていきます。
1.天気予報と気圧の関係(中2)
朝、テレビやスマホで天気予報をチェックする人は多いと思います。天気予報でよく耳にする「高気圧」「低気圧」、これも中学理科で習う内容ですね。たとえば、「低気圧が近づくと雨が降りやすい」なんて話を聞いたことがあると思いますが、これは低気圧のところでは空気が上昇し、水蒸気が冷やされて雲ができやすくなるんです。
また、気圧が下がると頭が痛くなる人もいますよね。これも気圧の変化が人体に影響を与えるから。理科を知っていると、「今日は低気圧だから体調に気をつけよう」といった風に、日常生活にも役立ちます。
2.料理と化学の関係(中2)
みなさん、家で料理をすることはありますか?料理はまさに「化学反応の実験」そのものです!たとえば、ホットケーキを焼くときに使うベーキングパウダー。これは加熱すると二酸化炭素を発生させて、生地をふくらませる働きをします。これは中学理科で習う「炭酸水素ナトリウムの分解」の応用ですね。
また、玉ねぎを切ると涙が出るのも理科の知識で説明できます。玉ねぎを切ると「硫化アリル」という成分が空気中に飛び散り、目の表面にある水分と反応して刺激のある物質に変わるからです。「じゃあ、どうすれば涙が出ないの?」というと、冷蔵庫で玉ねぎを冷やしておくと成分の揮発が抑えられ、涙が出にくくなります。こういう豆知識があると、理科の学びも楽しくなりますね。
3.電池とエネルギー(中3)
スマホやゲーム機、リモコンなど、私たちの身の回りには「電池」を使うものがたくさんありますよね。中学理科では「化学電池」について学びますが、これがまさに私たちの日常に直結しています。
たとえば、乾電池には「マンガン電池」や「アルカリ電池」がありますが、それぞれ特徴が違うことを知っていますか?マンガン電池は短時間で使うもの(懐中電灯やリモコン)に向いていて、アルカリ電池は長時間使うもの(ゲーム機やデジタルカメラ)に向いています。
また、充電式のリチウムイオン電池はスマホに使われていますね。「使いすぎると電池の寿命が短くなる」と言われますが、これは電池内部の化学反応の特性によるものです。こういった知識があると、電池の上手な使い方もわかります。
4.電磁誘導とモーターの仕組み(中2)
みなさんの身の回りには、モーターを使った製品がたくさんあります。例えば、扇風機やドライヤー、エアコンの室外機、自転車の発電ライトなどです。これらは「電磁誘導」という現象を利用しています。
電磁誘導とは、磁石をコイルの近くで動かすと電流が流れる現象のこと。たとえば、自転車の発電ライトはタイヤが回ることで磁石が動き、コイルに電流が流れてライトが点灯する仕組みになっています。
また、逆に電流を流すことで磁力を発生させる仕組みを利用したのがモーターです。例えば、扇風機のスイッチを入れるとモーターが回転し、羽が回ることで風を起こします。電気を使った家電製品には、この電磁誘導の原理が多く使われているんです。
このように、身の回りの家電製品や機械の仕組みを知ると、理科の勉強がぐっと面白くなりますね!
5.まとめ
このように、中学理科は日常生活のあらゆる場面とつながっています。「勉強だから覚えなきゃ」ではなく、「これってどういう仕組みなんだろう?」と考えると、理科はぐっと面白くなります!
9ゼミでは、こういった日常と結びつけながら、楽しく理科を学ぶ授業を大切にしています。みなさんも、日々の生活の中で「これ、理科で習ったな!」と感じる瞬間を見つけてみてくださいね!
では、また次回のブログでお会いしましょう!
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