こんにちは！

西陵ゼミナールの牧です！

 

３週にわたって紹介してきた

受験合格に必要なことシリーズ

最終回となります。

 

最後の受験に失敗してしまう人の特徴は、

【自己分析ができていない】

 

私は模試の結果や高校のデータなどを使って

その生徒のことを分析して面談をするようにしていますが、

その後の自己分析というところまでしている人は

少ないのかなと思います。（少し難しいですが…）

 

例えば、復習をしっかりしているのですが、

数学の成績が上がりませんという場合。

これはおそらく、テストででるような問題と復習でしている問題の

レベルに差がありすぎるのではないかと予想できます。

そして、テストや模試のような問題を解けない人に多いのは、

難しめの問題を普段解いてないということがあげられます。

 

また、この自己分析力というのは質問力にも置き換えられると思います。

さっきの例のように、

「復習はちゃんとやっているのですが…なかなか伸びません」

「解説のこの行まではわかるのですが…ここからわかりません」

と質問をしてくる人は伸びしろがあるなと感じますが、

 

「英語全くわかりません」

「なにが分からないのかわかりません」

とざっくりな質問をしてくる人は自己分析ができておらず、

教えてもそのときだけで終わってしまうなと感じます。

 

自己分析をするのは難しいと思いますが、

それぞれの教科の進め方や勉強法、

自分の今の勉強の仕方があっているかななど、

しっかり自分のことを知り、分析することが

合格するためには必要なのかなと思います。

 

 

３週にわたって受験について述べさせていただきました。

これらの３つの特徴に自分が当てはまっていないか、

しっかり自分を見つめなおしてほしいなと思います。

 

目標に向かって諦めずに努力し、勝ち癖を付けていく。

インプット→アウトプットだけでなく、思い起こす作業までする。

しっかり自分のことを分析する。

この３つを意識して勉強にとりくんでもらいたいと思います。