こんにちは!山田ゼミナール塾長松村です!
先日、4月から中3になる生徒から「親と喧嘩した」と話がありました。
内容は親から「勉強しなさい!」と何回も繰り返し言われるから言い合いになった。
というよくあるものですが
その生徒が、納得いかなかったことがあり
それは親から言われた
「勉強は自分のためにやるものだ!」
という言葉。
もちろん間違ってはないと本人も思っている様子。
だけど納得いかない。
その生徒がそう思う理由として言っていたのが
「自分のためだったら、もしやらなくても困るのは自分だけだ」
「自分のために言っているっていうけど、親の自己満足で言っているように感じる」
だからどんなに言われてもやる気が出てこない。
親からすると、このような言葉を子どもに言われると
「屁理屈ばっかり言って!」
と思われるのではないでしょうか。
このような考えを持つ生徒に対し、私は
「自分のためじゃなく、人のために勉強してみたらどう?」
と問いかけています。
何故なら、人は自分より、だれか人のためになる事をしたほうが喜びを感じるからです。
誰か人の役に立つというのは予想以上にエネルギーを与えてくれるものです。
「自分は誰かに必要とされている」
という事を誰かから伝えられるだけで自殺を思いとどまらせる効果の実例もあるほどです。
勉強して知識を得て、経験を積んで、困っている人にそれを伝えることで多くの人が救われます。
そのための一歩が、学校の勉強なのです。
このような話を生徒に伝えると
「少しやる気になった」
といい、勉強に前向きになってくれました。
またこのような話があったときは意識的に話をしてみて
反応をチェックして気づいたことをまとめていきます。
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