こんにちは!山田ゼミナールです!
冬休みまで後少しですね。
中学校では冬休みの課題が出始めて、塾では早速取り掛かっている生徒もいます。
えらい!と思いながら生徒が数学を解いている姿を見ていたのですが
「ん?」と思ったことがありました。
きちんと答えを見ずに解答を埋めて、丸付けをしているところまではよかったのですが
丸付けをサーっとした後、直ぐに次のページに進もうとしていたので
「ちょっとまったぁ!」と
思わず言ってしまいました。
その生徒は何で止められたのか分かっていませんでした。
塾長「間違えたところ、見直ししたの?」
生徒「ううん、見てない」
「どうして?」
「うーん、なんでだろう、何も考えてなかった」
「それだと、勉強じゃなくてただの作業だよ。間違えたところは必ず、なんで間違えたのかを考えてすぐ見直しをしないとダメだよ」
「そうなんだ」
「うん、後で見直そうと思ってたらダメだからね。間違いに気づいたときに見ないと、記憶に残らないよ」
「わかった」
というやり取りをしました。
これは、特に学力の低い生徒にありがちな事で
「宿題をとにかく終わらせたら頭がよくなる、テストも点が取れる」
と本気で思っているのです。
大切なのは、間違えを見つけたとき、ひっかかりを感じて
「何で間違えたのだろう」
と本気で考えられるかどうかです。
勉強していて、何のひっかかりも感じずに進めていたら同じ間違いを繰り返すだけです。
このひっかかりを覚えるかどうかは、学力において非常に差が出るように私は感じています。
同じ問題で間違えたときに「まただ」と思えるように
勉強を作業にさせない指導を行っていきます。
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