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つぶやき  

【豊中第3ゼミ】大学って何を勉強するの?その2

2022年2月1日

こんにちは!

豊中第3ゼミナールの藏田です。

 

前回に引き続き、
今回も大学についてお話いたします。

「大学生はテストが少なくて羨ましい!」
といったみなさんの羨望の裏に隠された
大学生の苦労について
お話いたします。

 

テストの回数が少ないということは
1度の失敗も許されない
ということを意味します。

回数を重ねる場合、
そのデータを平均化することで
その人の実力などが判明します。
(裏を返すと、1度失敗しても
挽回のチャンスは転がっていることが多いです。)

一方、1度きりの勝負では
入試のように、たった1度の失敗が
物事全体の結果を決めてしまいます。

 

大学生は失敗の許されない状況の中で、
単位の取得に励み、卒業を目指します。
(実はこれも社会に出た時と比べれば
幾分かは守られています。)

 

さらに、期限が遅れると
大学は受け取ってくれないことが多いです。
中学校などの提出物は点数こそ差し引かれるものの
受け取ってくれますよね。

こうしてミスの許されない世界を生きてきた
大人の方々は口をそろえて
「早く勉強しなさい!」
とわが子たちに投げかけます。

親と子との会話で折り合いがつかないのは
こうした経験を積んでいるか否か
あるいはその経験を共感・共有できたか。

 

私も当時親とは何度も
勉強の取り組み方について
議論を重ねました。

 

大人になって気づいたことを
あげるとすれば
自己本位で逃げたことの代償は
いつか自分に必ず帰ってくること。

 

本当に逃げないといけない時に
逃げ方を知っておく必要があること。

 

大学は様々なことを学ぶ場ですが、
社会の縮図であることも
同時に学ばせてくれる場です。

 

将来の自己実現の場としてだけでなく
自己との向き合う場として
学生生活の答え合わせの場として
大学に対する想いを
馳せていただければと思います。

 

当塾では将来設計をもとにした
進路指導を行っております。
ぜひ一度ご相談ください!

 

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