こんにちは!
豊中第3ゼミナールの藏田です。
今日はいつもと少し違う話をしたいと思います。
中学生から尋ねられる
「大学って何をするところなの?」
という話です。
あくまでも私自身の解釈によるところを
含めた話であることを了承していただいて
読み進めていただければと思います。
大学入試を突破して迎える大学生活は
一部の学部や専攻過程などを除けば
4年制であることが多いです。
ただし、中学までと大きく異なるのは
「単位を取らなければ卒業できない
(進級できない)」
ということです。(一般的には留年といいます。)
つまり、
自分の取り組むことに対して
「自由ではあるが、
失うものの代償も大きくなる」
ことになります。
1年目から遊び続けて必要な単位を取りこぼしていると
次の進路の準備をしなければならない
3~4年で非常に苦労することになります。
また、これは一例であり、
文系・理系によっても学年ごとの苦労や
勉強に対しての考えも大きく変わります。
次に、単位についてですが
評価方法が多種多様です。
テスト・レポート・授業内での課題や
授業そのものの出席率など
評価方法は事前にわかることも多いので
大学生たちはそれに応じた
授業選択をすることになります。
最後に前期・後期制ですが
高校生までの多くが3学期制であるのに対して
大学は2学期制であるところが多いです。
【~高校生:3学期制】
1学期:4月~7月
2学期:8月下旬~12月下旬
3学期:1月上旬~3月下旬
定期テストは年5回ありますね。
【大学生:2学期制】
前期:4月~8月初旬
後期:9月下旬~2月初旬
定期テストも基本的には2回です。
さて、こう見るとよさそうに見えますよね。
「大学生活は休みがたくさんでうらやましい」
「私たちは何でこんなにテストあるのに・・・」
という羨望と嫉妬の声が飛んできそうです。
それでも大学生の苦労はこの裏に隠されています。
それは次回でお話ししましょう!