こんにちは(^_-)-☆
平尾ゼミナールの三谷です✨
実力テスト(入試)に向けた勉強法
入試に向けた勉強といっても、
定期考査に向けた勉強と特に大きな変わりはありません。
「暗記」「練習」をくり返し行っていくことが大切です。
また、暗記の方法にもひと工夫加えることで、
より効果的な学習をすすめることができます。
その工夫の例を1つ紹介します。
一問一答形式の問題を使って、
答えに赤マーカーを塗って、赤シートで隠して、答えだけを暗記する①
方法で勉強している人をよくみかけます。
悪いことではないのですが、この方法だけでは、
単純に答えの暗記だけで終わってしまい、
問題の表現が変わると、とたんに解けなくなることがあります。
そこで、同じ問題を使っても、さらに大きな効果が期待できる、
逆転の発想の勉強法を伝授します。
それは、①のやり方の逆、つまり、問題を隠して、答えを見て、
そのキーワードから自分で問題を作る②という学習法です。
この方法は、特に、さまざま表現の問題に対応できる力を
身につけるのに効果を発揮します。
また、文章で答えるため、
近年多く出題されている「記述形式」の問題にまで
対応できる力がつく、まさに「一石二鳥」の学習法といえます。
(下線①) 冠位十二階を制定した人物は誰ですか。
答え) 聖徳太子
→ 聖徳太子の部分に赤色マーカーを付け答えを覚えていく作業。
この場合、1つの問題にしか対応できない。
(下線②) 「聖徳太子」という答えから、問題を作ると…
・冠位十二階を制定した人物は誰ですか。
・十七条の憲法を制定した人物は誰ですか。
・推古天皇の摂政になった人物は誰ですか。
・遣隋使として小野妹子を送った人物は誰ですか。
・法隆寺を建てさせた人物は誰ですか。
→1つの答えから、たくさんの関連事項をおさえることができます。
さらに「遣隋使」「十七条の憲法」などのキーワードから、
内容をまとめるようにするとより効果的です。
あくまでも、1つの勉強方法として具体的に述べましたが、
自分にあった学習法で勉強を行っていくこと、
特に定期考査前だけの詰め込み型ではなく、
普段から少しずつでも復習していくことが重要です。
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
塾長:三谷 章仁(みたに あきひと)
TEL:092ー791―5520
Mail:ho-info@dr-t-eam.sakura.ne.jp
平尾ゼミナールは、
平尾中学校・小笹小学校・平尾小学校に
通う生徒のための専門塾です。
(長丘小・長丘中も大歓迎)
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐