こんにちは!
豊中第3ゼミナールの藏田です。
9月より実施している
入試特訓にて生徒たちに伝えた
一言を紹介致します。
「選挙の特番を絶対見てや!
来週確認するで!」
そう言い放つと、社会の授業で
公民の政治分野の解説を始めていきました。
🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴🐴
中3の2学期期末テストでは
公民の政治分野が範囲になります。
「興味がない」
「そんなの知らない」

単元の解説は本来
時間をかけて行うべきですが、
皮肉なことに
受験までの日数を考えると
そんな余裕はありません・・・。
(経済分野も、
国際分野もあるから授業すすめるので手一杯!)
そのため超過密日程で
半ば詰め込みにも近い状態で
テストは作られます。
ならば往く道は唯一つ!
生きている教材(瞬間に立ち会う)ほかありません!
直近に選挙があることを
無駄にしないためにも
私は1ヶ月前から中3生には
言い続けてきました。
そして今日、確認の小テストをしてみると
みんなよく書けていました!
与党・野党の違いも認識できてて素晴らしいです!
まさに生きる教材を使った価値がありました!
この知識を無駄にしないためにも
テストまで反復・確認を怠らないよう
釘をさすことも忘れずに・・・
🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂🍂
選挙の意味合いを教えることは
高校進級時の学習指導要領の改定にも
大きく関わってきます。
「公共」という科目が登場し、
選挙権所持年齢の引き下げなど
高校生における社会勉強の
重要性が求められるようになりました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新しい学習指導要領で必修科目となった「公共」は
社会に参画する際に必要になる知識や現状を理解したうえで、
実際の社会の課題と向き合い
解決する力を身につけることを目指しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210330/k10012944551000.html
より引用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
勉強は座学が基本ですが、
知識のないものほど
生きる教材を使うことで
その効果が何倍にも向上することがあります。
もし、自分の習っている/学んでいるものが
社会で生きていれば、
ぜひその場に立ち会ってみてください!