1学期の期末試験が終了しました。
先日は、結果速報を書かせて頂きましたが、
今回は、定期試験後に保護者の方にお願いしたいことを書こうと思います。
保護者のみなさま
定期テストは、「本人が頑張るしかない」のは当然なのですが、
ご家庭の環境次第で少しでもその結果が変えられるのであれば、何とかしてあげたいという親心もあるかと思います。
そこで大切なことは、
お子さんのテストの結果に「親が関心をもっている」ということを「間接的に」伝える事だと感じています。
私が保護者様に「お子さんへの対応」で大切にしてほしいことが1点あります。
それは、、、
「お子さんのテスト結果に関心を持つ」
ということです。
つまり、どういうことかと言うと、
例えば、
「はっきりとは分からないけれど、かなり悪いみたい」
「本人が答案を見せない」
「点数だけは口頭で聞いている」
といった感じで、お子さんの成績を具体的に把握されていない状態ではいけないということです。
まずは、お子さんのテストの答案用紙を見てあげてください!!
そしてその際に、お子さんに「親の関心」をうまく伝える方法として、
一番言いたいことを「1つだけ」絞り込んで手短に伝えると良いかと思います。
例えば、
「字をもっと丁寧に書いたら点数が上がるんじゃない?」
「選択問題では何でも良いから答えを埋めてみよう!」
「分かってたのに答え方で✕にされてしまうのはもったいないよね!」
ここで「あれもダメ!これもダメ!」と言ってしまうと
お子さんが答案を「見せない」という方向に意識が向いてしまう可能性があります。
最も避けたいことは、お子さんが「結果が悪い時に親に見せない」という意識を持ってしまうことです。
そのためには、「必ず答案を確認する」こと、「言いたい事は1つに絞る」が大切だと感じます。
もしも、お子さんの成績に困っている方は、まず、
「親の関心を間接的に伝える」ことをしてあげて頂ければと思います。
そして、努力が実った時に備えて、
「一緒に喜ぶ準備はできている」という姿勢をとって待ってあげてください。
きっとお子さんはその「姿勢」に応えてくれるはずです。
豊中14ゼミナールは、頑張るお子さんを全力で応援します!!
ご興味ありましたら、校舎【06-6843-7556】までご連絡ください。