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【14ゼミ】数学の応用問題が出来るようにするには〇〇をする!

2021年6月28日

こんにちは!
豊中14ゼミナールです!

以前に、計算ミスをなくす方法をお伝えしました。
しかし、2学期・3学期に進んでいくうえで、計算問題だけ出来ていても「数学」はできるようにはなりません。
そこで、今回は、数学の「応用問題」が出来るようになる方法をお伝えします。

まず、そもそも、「応用問題」とはなにか。。。
ざっくりと「計算問題以外」ととらえてください。

「応用問題」を苦手とする子は数学そのものが苦手というケースも多いと思います。

そういった子が効率的に学習できる方法があります。

①計算と解き方を分ける
大切なことは「解き方」に注目することです。

応用問題が苦手な子の多くは、

<なんとなく計算をしてみて途中で混乱する>

<問題を見た瞬間何をすべきか分からずに固まる>

このどちらかです。

問題を見て判断するべきは、「解き方が分かるのか」という点です。

別の言い方をすれば、「なにをすれば答えにたどり着くか」です。

例えば、

「この方程式の文章題は、道のりをxとおいて、道のりと時間の2通りの式を作れば良い」

 

「まずは、△△をして、そのあとに○○して…」という道筋が見えることに力を注いでください。

それでも、全く分からない場合は解説を熟読してください。

注意すべきは、「どうすれば解けるか」ということです。
(計算まで到達すれば、それ以降は飛ばしてもらっても構いません。)

さらに重要なことが復習です。

分かるようになった問題は「解き方のみの復習」をおすすめします。

計算はしなくて良いです。

この問題はどう解くのか。それを繰り返し復習して頭に定着させるのです。

こうする事で、多くの応用問題がパターン化して整理されます。

決して難しいお話ではありません。

「どう解くか」に集中するだけなんです。

数学を苦手とする多くの子は、「どう解くか」を考えながら計算もするので、行き詰っているのです。

 

実はメリットは他にもあります!!

1つ目解くスピードが上がるという事です。

よくテストで「時間がなかった」と嘆く子は、そもそも問題の方針を考える時間が非常に長いのです。

一歩目をどちらに踏み出して良いかが分かっていない。

それでは、時間がいくらあっても足りません。

テストにおいては基本的な応用問題は、見た瞬間に一歩目を踏み出すくらいがちょうど良いのです。

だからこそ、計算を省略した「解き方」の復習が有効です。

 

2つ目は、分からない問題に対するアプローチが効率的になるという事です。

いくら定型的な問題の「解き方」を知ったところで、難問になれば「全く理解できない」なんてざらにあります。

そういった場合でも、「良くわからない」場合に素早く一歩目を踏み出すことができます。

「とりあえず分かりそうな角度だけ求めてからもう一度考えるか」

「この直線の式は出しておいて損はないだろうから計算するか」

など、試行錯誤する場合でも「自分が何をするか」を意識して試行できます。

 

これも「解き方」を意識することによる効果です。

「応用問題は苦手」という子ほど試してみてください。

まずは 計算は後回しにして「解き方」のみに意識を集中させる こと。

きっと数学の問題の見え方が変わると思います!!

 

是非一度実践してみてください!

豊中14ゼミナールでは、一人一人の生徒に対して、自発的に考えられるよう指導しております。

是非一度、豊中14ゼミナール【06-6843-7556】までご連絡の上、教室に来てみてください!!

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