こんにちは！
豊中第３ゼミナールの藏田（くらた）です！
今日は小学生の授業中に指導した内容について
話をしたいと思います！

円の面積の問題で中心角を使う
おうぎ形の面積を求める問題での一幕。
まだ小学生ですので、
当然円周率は3.14を使います。
その生徒は計算ミスで悩んでいました。

すごく真面目で目の前の問題にも
真摯に取り組む姿勢は素晴らしいものです。
しかし難問ほど正攻法では攻め落とせない
金城鉄壁（きんじょうてっぺき）です。
ここでいう正攻法は
左から順番に計算をしていくこと。
原則左から右へ計算していくことは
多くの小学生も
よく理解していることでしょう。

ですが、掛け算や足し算となると
話は変わってきます。
交換法則を説明してあげて取り組ませると
その速さに驚いていました！

「いかに楽をして正確に」計算するか。

この文言だけ見ると
不誠実な言葉が並んでいるようにも見えます。
ですが、これから高学年になればなるほど
このような「解き方、法則」のありがたみが
大切になってきます。
入試においてもこの計算の工夫をできる人と
そうでない人とでは雲泥の差になります。
数の性質を理解する教育が
学校でも本格的に始まっていきます。
だからこそ、短い時間で処理するための

「いかに楽をして正確に」計算するか。

が必要になってきます。
見掛け倒しの難問城を
私と一緒に攻め落としていきましょう！！