2025年05月08日
役に立つ可能性が高いつぶやきみなさん、こんにちは!
西宮市
春風小・上甲子園小・上甲子園中専門
個別指導塾の上甲子園ゼミナール
塾長の田村です🌼
5月が始まりましたね🎏
GWも終わり、
中学生は修学旅行やトライやるウィーク、
小学生は自然学校など、
わくわくする学校行事が盛りだくさんですね!
悔いの無いよう全力で楽しんでください!💪
上甲子園ゼミでは再来週から始まる懇談に向けて、
準備を進めています!
保護者の皆様、教室にてお待ちいたしております😌
さて今日は、
懇談でよくご相談いただく内容にまつわるブログです。
みなさん、
お子様にとって何か”嫌なこと”ををやらせるときに、
「〇〇したら△△していいよ!」
「〇〇できたら◇◇買ってあげる!」
と言ってませんか?
いわゆる”ご褒美作戦”です。
これが一概に悪いという訳ではないのですが、
でもこれでいいんですか?
とよくご相談いただきます。
その心配、
実は心理学的にも証明されているんです。
いわゆる”やる気”には、
2パターンあります。
心理学では、
やる気=動機づけ
としており、
・内発的動機づけ
→内面的な喜びや達成感を目的に頑張ること
・外発的動機づけ
→物理的な報酬が行動の源になっていること
のことです。
「外発的動機づけ」は効果が現れやすく、
特に子どもは報酬を提示されると、
すぐに反応して
「よし!」と頑張ります。
ですが、
「外発的動機づけ」には物理的な限界があります。
報酬がないとわかると、
それまで好きだったことでも
やる気を失ってしまいます。
また、
「外発的動機づけ」による行動の場合、
次第に”行動の質”が落ちていくことがあります。
例えば、
「早くお片付けしたら、お菓子あげる!」
と言った場合、
お菓子をもらえなくなれば、
早くお片付けはしなくなりますし、
お菓子をもらうために雑にお片付けをする、
という思考になってしまいます。
一方で、
「内発的動機づけ」によって行動する場合は、
”行動内容そのもの”に”やりがい”
を見出して行うため、
やればやるほどもっと行動内容が好きになったり、
上達したりといったことも期待できます。
つまり、
「内発的動機づけ」を引き出してあげることが
とても重要ということです!
ではその引き出し方を、
少しご説明します!
例えば、先ほどのお片付けの例でいくと、
「〇〇ちゃん/くんがこのお片付けを早くしてくれると、
お母さんは5分くらい楽できるわ~
今日疲れてるから、ちょっとでも楽できたら嬉しいな~」
と話すと、
子どもにはメリットはないのですが
「お母さんを良い気分にさせてあげられる」
子どもにとっては非常にうれしいことです。
自分が早く片付けをしないと、
お母さんが楽できる時間がなくなってしまう。
それに気づいた子どもは、
お母さんのために、
そして自分の気持ちがプラスになるために、
行動をしてくれるようになります。
この他にも、
・成功体験を与える
→スモールステップを積み重ねる
・自分で選ばせる
→自分で選択する機会を増やし、
自分で選択したことに責任を持たせる
・頼る
→「一緒に頑張れる存在」だと子どもに示す
・褒める
→結果より過程を承認する
などが、
子どもの内発的動機づけを引き出す方法
だと言われています。
・・・と淡々と説明をしてみましたが、
日々の忙しい生活の中で実践するのは、
なかなか難しいですよね😣
ただ、何かお困りの際に、
一つでも参考になれば幸いです!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
🌷キャンペーン実施中🌷
①授業料1か月分無料!!
②入塾金無料!!
さらに友達と一緒に入塾で…!?
③授業料もう1ヶ月分無料!!
※5/30(金)までに入塾された方の特典です!
お申し込みはお早めに!
上甲子園ゼミナール室長 田村 結
TEL:0798-78-2297
メール:kk-info@dr-t-eam.jp
メールでのお問い合わせも受付中です😊
お子様の学習状況をヒアリングしながら、ご説明します。
ご不明な点や、気になるところもお気軽にご相談ください。
Dreamteam Co.,Ltd. All Right Reserved.