2024年09月12日
こんにちは!
豊中第3中専門の個別指導塾、豊中第3ゼミナールの松濱です!
おかげさまで大好評の論理クイズ「第3ゼミからの挑戦状!」第2回になります!
前回の問題はあえてややこしく書かれた文章をいかに簡単に変換するかがカギとなる問題でした。
今回の問題は少し毛色が変わり、そしてちょっと難易度を上げています!
ただ、落ち着いて情報を整理すると意外と簡単に解くことができる問題なので、ぜひぜひチャレンジしてみてください!
そんな第2回の問題はこちら!
A君とB君が100メートル走で競争する。
1回目はA君が勝利した。
A君がゴールした瞬間、B君は90メートル地点を走っていた。
そこで2回目は、A君がスタート地点より10メートル下がった状態でスタートした。
さて、2回目に勝ったのはA・Bどちらだろうか?
なおA君B君はそれぞれ常に一定の速度で走るものとする。
この問題を解くカギは、二人の走る速さの関係をしっかりと整理できるか、という点です。
1回目ハンデ無しで走った場合には、A君がB君に10メートルの差を付け先にゴールするという結果になりました。
この時点で、「A君の方がB君よりも速く走る」ということが分かります。
では2回目、10メートルのハンデを付けてもう一度勝負をした場合にはどうでしょう?
直観的に考えると、
「さっき勝った時の差は10メートルなんだから同時にゴールじゃないの?」
と思いますよね。
ところがどっこい、勝つのはA君です
A君がB君よりも早い、というのはもうわかっていますが、ここをより具体的に考えていきましょう
「A君がゴールした時、B君は90メートル地点だった」ということは
「A君が100メートル走る時間」と「B君が90メートル走る時間」は同じ、ということです。
これを前提に考えてみると、A君はハンデ有りの110メートル、B君は先ほど同様の100メートルを走った場合
ゴールから10メートル手前の地点で二人は横並びになるということになります。
その横並びの状態から残り10メートルを競うことになるので、その中で足の速いA君がB君を抜いて先にゴール!
ということになるのです。
「10メートル差を付けてゴールしたのだから、10メートルハンデがあれば同時にゴールする」
という直観にとらわれず、いかに情報を整理できるか、というところがこの問題を解くための重要なポイントです。
こうした考え方はどの科目にも応用できるものなので、論理クイズを通してぐんぐん伸ばしていきましょう!
次回もお楽しみに!
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