2025年05月07日
教育豆知識こんにちは!
西宮市にある、1中学専門塾の鳴尾ゼミナールです。
5月が始まりましたね🎏
GWも終わり、中学校ではそろそろ、体育大会の練習が始まる頃でしょうか?
昼間は暑い日が続くそうなので暑さ対策をお忘れなく!📢
鳴尾ゼミでは再来週から始まる懇談に向けて、準備を進めています!
今日は懇談でよくご相談いただく内容にまつわるブログです。
みなさん、お子様にとって何か嫌なことををやらせるときに、
「〇〇したら△△していいよ!」「〇〇できたら◇◇買ってあげる!」
と言ってませんか?いわゆるご褒美作戦です。
これが一概に悪いという訳ではないのですが、でもこれでいいんですか?とよくご相談いただきます。
その心配、実は心理学的にも証明されているんです。
いわゆる、やる気には2パターンあります。
心理学では、やる気=動機づけ としており、
内発的動機づけ→内面的な喜びや達成感を目的に頑張ること
外発的動機づけ→物理的な報酬が行動の源になっていること
外発的動機づけは効果が現れやすく、特に子どもは報酬を提示されると、すぐに反応して「よし!」と頑張ります。
ですが、外発的動機づけには物理的な限界があります。
報酬がないとわかると、それまで好きだったことでもやる気を失ってしまいます。
また、「外発的動機づけ」による行動の場合、次第に行動の質が落ちていくことがあります。
例えば、「早くお片付けしたら、お菓子あげる!」と言った場合、
お菓子をもらえなくなれば早くお片付けはしなくなりますし、お菓子をもらうために雑にお片付けをする、という思考になってしまいます。
一方で、「内発的動機づけ」によって行動する場合は、行動内容そのものにやりがいを見出して行うため、
やればやるほどもっと行動内容が好きになったり、上達したりといったことも期待できます。
子どもの成長を願うなら、「内発的動機づけ」を引き出してあげることが必要です。
どうやって??って感じですよね。
例えば、先ほどのお片付けの例でいくと、
「〇〇ちゃん/くんがこのお片付けを早くしてくれると、お母さんは5分くらい楽できるわ~今日疲れてるからちょっとでも楽できたら嬉しいな~」
と話すと、子どもにはメリットはないのですが「お母さんを良い気分にさせてあげられる」子どもにとっては非常にうれしいことです。
自分が早く片付けをしないと、お母さんが楽できる時間がなくなってしまう。
それに気づいた子どもは、お母さんのために、そして自分の気持ちがプラスになるために、行動をしてくれるようになります。
なかなかすぐに効果はでませんが、やり続けると次第に自発的に行動してくれるようになります。
勉強に対しても同じことが言えるので、
鳴尾ゼミでは生徒たちの「内発的動機づけ」を引き出すことを意識して授業をしています!✎
ぜひ体験しに来て下さい!
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