2026年02月22日
豊中市上新田にある個別指導塾、豊中第9ゼミナール今後です。
今回は、ケアレスミスに関しての記事を書いてみました。
少し長くなりましたが、ぜひ読んでみてください。
◆ 「ケアレスミス」、その一言で終わらせない
テスト直しの時間、よく聞こえてくる言葉があります。
「ケアレスミスです。」
たしかに、うっかりは誰にでもあります。
ですが私は、そこで終わらせません。
「なぜ間違えたのか?」
「なぜその判断をしたのか?」
「なぜその考え方になったのか?」
私は、少し立ち止まって考えてもらいます。
◆ ケアレスミスの正体
多くの子どもたちは、“答えの正否”に意識が向きがちです。
丸かバツか。それが気になります。
けれど私は、その途中の思考こそ大切にしています。
問題を最後まで読んでいなかったのか。
単位を見落としたのか。
「前に似た問題がこうだったから」と思い込んだのか。
それとも、早く終わらせたくて焦っていたのか。
“ケアレスミス”という言葉の裏には、必ず理由があります。
偶然ではありません。
◆ もう一歩踏み込んでみる
だからこそ、私は聞きます。
「なぜそう思い込んだの?」
これは少し深い問いです。
どこで間違えたかではなく、
なぜその考えにたどり着いたのかを振り返る問いだからです。
最初は戸惑います。
「なんとなくです…」という答えも少なくありません。
それでも問い続けるうちに、少しずつ変化が生まれます。
「今回は思い込みでした。」
「問題をちゃんと読んでいませんでした。」
自分の言葉で原因を語れるようになるのです。
ここまでくると、本当に強いと感じます。
◆ 大人になったときに生きる力
この問いを大切にしているのは、テストのためだけではありません。
仕事で判断を誤ったとき。
人間関係で行き違いが起きたとき。
大切な決断をするとき。
「なぜ自分はそう判断したのか?」
と立ち止まれる人は、同じ失敗を繰り返しにくくなると思います。
思い込みに気づける人は、成長できます。
自分を客観視できる人は、周囲から信頼されます。
正解を出す力と同じくらい、
自分の思考を振り返る力も大切だと私は考えています。
◆ 今すぐでなくても、いつか心の中で
時間はかかります。
すぐに結果が出るものではありません。
それでも私は問い続けます。
「なぜそう思い込んだの?」
その問いが、
テスト中の子どもたちの心の中で
そっと聞こえるようになる日を願って。
それがきっと、一生ものの力になると信じています。
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