2025年12月15日
こんにちは、
伊丹市にある、
1中学専門塾の伊丹北ゼミナールの田仲です。
最近、教室では
「先生、見て!」「今日、ここまでできたよ!」
という元気な声がよく聞こえます。
ちょっとした成長を嬉しそうに見せてくれる姿は、
この季節の楽しみのひとつです。
その一方で、
できない問題にしょんぼりする子を見ると、
“自分をどう受け止めているか”も大事だなと感じます。
そして色々調べてみました!
それをこのブログで掲載しますね!
自己肯定感とは、
“できるところも、
できないところも含めて自分を認められる気持ち” のことです。
「全部うまくやれる」
「誰よりも優れている」という意味ではありません。
むしろ、
できない部分があっても、
自分を否定せずに前に進もうとできる力
これこそが自己肯定感の本質です。
ここは、調べていて
私が「なるほど!」と思ったポイントです。
自己肯定感が高い子
→ 現実を受け止めつつ、前向きに努力できる子。
・間違えても落ち込まず、次に挑戦できる
・人と比較しすぎず、自分のペースで進める
・他人の成功を認められる余裕がある
自信家の子(過剰な自信)
→ できない自分を受け入れにくく、
“強く見せる”ことで自分を保とうとする状態。
・失敗を隠したがる
・他人と比べて優位であろうとする
・注意されると過剰に反発することも
つまり、
自己肯定感は「穏やかな強さ」、
自信家は「強く見せようとする態度」
という違いがあるみたいですね!
自己肯定感が育つほど、
子どもは謙虚に、しなやかに伸びていきます。
自己肯定感が高い子は、
・挑戦を怖がらない
・小さな成功を自信に変える
・うまくいかない時ほど粘り強い
という“伸びる子の学び方”が自然と身につきます。
逆に、自己肯定感が低いと、
「どうせできない」
「間違いたくない」
という気持ちが先に立ち、学びに前向きになれません。
自己肯定感は、
生まれつきの性格ではなく、周囲の関わりで育つ力です。
塾では、
・できた部分を具体的にほめる
・努力を認める
・間違いを責めず、学びに変える
という声かけを徹底しています。
子どもが「次もがんばってみよう」と思えた瞬間、
その子の中で大きな成長が始まります。
12月は、お子様の努力や成長を振り返りやすい時期です。
「ここができるようになったね」
「頑張って続けていたね」
こんな言葉が、自己肯定感をしっかり支えます。
塾として、
“自分を信じられる子”を育てること
を大切に、これからも丁寧にサポートしてまいります。
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