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ドリーム・チームの校舎ブログ

2025年11月20日

【大成ゼミ】復習のタイミングっていつ?

大成ゼミナール

そろそろテスト直しの時期ですね。

「復習しないと忘れる」とよく言われますが、

実は“復習するタイミング”によって、

効果が大きく変わることが分かっています。

今回は復習する際には何を意識すればいいのか、

科学的観点から確認していきます。

 

■ 1. なぜ「復習のタイミング」が重要なのか?

人は学んだ直後から急速に忘れていきます。

これはドイツの心理学者エビングハウスによる

「忘却曲線」として知られています。

ただし最新の研究では、ただ回数だけ復習するより、

“間隔を空けた復習”をした方が長期記憶に定着する

ことが何度も確認されています。

これを 「分散学習」 と呼びます。

 

■ 2. 最新学習科学の推奨する「最適復習インターバル」

長期記憶への効果が最大になる

「復習間隔の黄金比」 は次のように示されています。

● 目標保持期間が1週間の場合

→ 1〜2日後に復習

● 1ヶ月後に覚えておきたい場合

→ 6〜7日後に復習

● 1年後に覚えておきたい場合

→ 約1ヶ月後に復習

覚えておきたい期間(ゴール)に合わせて復習間隔を調整するのがポイントです。

 

■ 3. 実際の勉強にどう落とし込む?

これをそのまま実践するのは難しいかもしれないので、

学校の授業や受験対策で使いやすいように簡略化すると…

✔ 最適な復習モデル(簡易版)
• 1回目:学んだ当日(その日のうちに)
• 2回目:翌日
• 3回目:1週間後
• 4回目:1ヶ月後

この4ステップは、多くの学習者が実践しやすく、

効果も高い方法です。

✔ ポイント
• 「完璧に覚えていなくても OK。思い出そうとする行為(想起)が効果を生む」
• 「短時間でよい(5〜10分でも充分)」
• 「間隔は多少ズレても問題なし。続けることが重要」

 

■ 4. 復習を定着させる“仕組み”が必要

学習科学では、「正しいやり方」より、

“続けられる仕組み”の方が学習の成功率を

大きく左右する とされています。

◇具体例
• スケジュール帳に「翌日の5分復習」を固定で書く
• アプリ(Notion, Google Calendarなど)にリマインダーを設定
• 授業の最後に「翌日やるリスト」を作る
• 問題集は“同じページを4回回す”前提で付箋を貼る

仕組み化されると継続率は一気に上がります。

 

■ 5. まとめ

• 記憶定着には「復習の間隔」が極めて重要
• 覚えておく期間に応じて復習タイミングを調整する
• 実践しやすい4ステップ復習法がオススメ
• 続けるための仕組みが最も大事

限られた時間で最大の記憶定着を狙うなら、「最適なタイミングの復習」が最強です。

 

大成ゼミナールでは、復習タイミングを

最適化するためにスモールステップ重視の授業を実施しています。

なかなか学んだことが定着しないという方は

ぜひお問い合わせください!

 

お問い合わせはこちらから

↓↓↓

TEL:06-4950-6890

MAIL:ta-info@dr-t-eam.jp

 

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