2024年09月17日
こんにちは!
豊中14ゼミナールです!
豊中14ゼミナールは、
豊中市にある<豊中14中学校を専門>に扱う個別指導の塾です。
塾長の伊豆です。
ここから2学期・3学期に進んでいくうえで、
計算問題だけ出来ていても「数学」はできるようにはなりません。
そこで、今回は、数学の「応用問題」が出来るようになる方法をお伝えします。
まず、そもそも、「応用問題」とはなにか。。。
ざっくりと「計算問題以外」ととらえてください。
「応用問題」を苦手とする子は数学そのものが苦手というケースも多いと思います。
そういった子が効率的に学習できる方法があります。
①計算と解き方を分ける
大切なことは「解き方」に注目することです。
応用問題が苦手な子の多くは、
<なんとなく計算をしてみて途中で混乱する>
<問題を見た瞬間何をすべきか分からずに固まる>
このどちらかです。
問題を見て判断するべきは、「解き方が分かるのか」という点です。
別の言い方をすれば、「なにをすれば答えにたどり着くか」です。
例えば、
「この方程式の文章題は、道のりをxとおいて、道のりと時間の2通りの式を作れば良い」
「まずは、△△をして、そのあとに○○して…」
という道筋が見えることに力を注いでください。
それでも、全く分からない場合は解説を熟読してください。
注意すべきは、「どうすれば解けるか」ということです。
(計算まで到達すれば、それ以降は飛ばしてもらっても構いません。)
さらに重要なことが復習です。
分かるようになった問題は「解き方のみの復習」をおすすめします。
計算はしなくて良いです。
この問題はどう解くのか。それを繰り返し復習して頭に定着させるのです。
こうする事で、多くの応用問題がパターン化して整理されます。
決して難しいお話ではありません。
「どう解くか」に集中するだけなんです。
数学を苦手とする多くの子は、「どう解くか」を考えながら計算もするので、行き詰っているのです。
実はメリットは他にもあります!!
1つ目は、「解くスピードが上がる」という事です。
よくテストで「時間がなかった」と嘆く子は、そもそも問題の方針を考える時間が非常に長いのです。
一歩目をどちらに踏み出して良いかが分かっていない。
それでは、時間がいくらあっても足りません。
テストにおいては基本的な応用問題は、見た瞬間に一歩目を踏み出すくらいがちょうど良いのです。
だからこそ、計算を省略した「解き方」の復習が有効です。
2つ目は、「分からない問題に対するアプローチが効率的になる」という事です。
いくら定型的な問題の「解き方」を知ったところで、難問になれば「全く理解できない」なんてざらにあります。
そういった場合でも、「良くわからない」場合に素早く一歩目を踏み出すことができます。
「とりあえず分かりそうな角度だけ求めてからもう一度考えるか」
「この直線の式は出しておいて損はないだろうから計算するか」
など、試行錯誤する場合でも「自分が何をするか」を意識して試行できます。
これも「解き方」を意識することによる効果です。
「応用問題は苦手」という子ほど試してみてください。
まずは 計算は後回しにして「解き方」のみに意識を集中させる こと。
きっと数学の問題の見え方が変わると思います!!
是非一度実践してみてください!
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