2025年09月26日
瀬田北中学校、瀬田北小学校、瀬田東小学校専門の
大津市にある瀬田北ゼミナール室長の前川です。
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暑かった夏も過ぎ去り、いよいよ秋の色が深まってきましたね。
学生の皆さんはもう中間テストが近づいてきた頃でしょうか。
もしかすると、もう中間テストを終えている学校もあるかもしれません。
そんな秋深まる今日この頃、今回は秋と言えばあの行事…🌙についてお話ししようと思います。
『中秋の名月』
その名の通り秋半ばごろの月のことを指し、旧暦では十五夜の満月のころを指します。
※現在は旧暦と月のずれがあるため必ずしも満月とは限らないのですが、昔は十五夜といえば大抵は満月だったようです。
ちなみに今年は10月6日に当たります。
名月と呼ばれる所以は、この頃の月が一年の中で最も澄み渡ってきれいに見えるからだそう。
昔の人々は、今のようにビル群やマンションなどなかった時代ですから、ひらけた空に月が良く見えたのでしょう。
それで、一年の中でも秋が特に綺麗に見えるのだと気付いていたのです。
現代の私たちは、夜になっても周りが明るいこともあって、あまり夜空を見上げる習慣はありません。
しかし、こうして言葉や風習で残っていることから、先人たちの知識や発見を知ることができます。
そして中秋の名月、というのは単に月が綺麗だと言いたいだけではありません。
かつて昔の人々は、自然の恵みや豊作に感謝し色んな行事を行う風習があったのです。
もともと中秋の名月というのは、平安時代に中国から伝わったのち、人々によって長らく伝えられてきました。
この中秋の名月も同様に、色々な風習が受け継がれています。
代表的なものをご紹介しましょう。
・お供え物
秋の収穫物である里芋(芋名月)や旬の野菜・果物、そして月に見立てた月見団子などを供えます。
実はこの月見団子、関東と関西で全く見た目が違うのですが、そのお話はまた別のブログで語るとしましょう。
秋の豊作を改めて祝うような、楽しい行事だったことが分かりますね。
・飾り物
月見団子を供えた隣には、ススキを飾るのが風習とされています。
これは稲穂に似たススキを飾ることで、来年の豊作への祈りや、災い(病気やケガ)などを遠ざける意味を持ちます。
昔の人々は、八百万の神に対しての意識が強かったので、祈りの意味がある飾りや風習は今もなお多くあり、これもその一つです。
季節の移り変わりの中で食べ物や自分たちの健康を祝いながら、次の年の豊作などを願うのが恒例だったようですね!
このように、中秋の名月という節気はとても奥が深い行事があると分かります。
皆さんもぜひ、帰り道や家のベランダから月を見上げてみてください。
疲れた体に、月見団子をご褒美として食べるのもいいかもしれませんね☺
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