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ドリーム・チームの校舎ブログ

2024年09月13日

【豊中第3ゼミ】論理クイズで「考える」を身につける!【9月分解答付き】

豊中第3ゼミナール

こんにちは!

豊中第3中専門の個別指導塾、豊中第3ゼミナールの松濱です!

 

大好評連載中の論理クイズの第3回目!

 

今回は論理クイズの王道の問題をご用意しました!

入門編として比較的わかりやすい問題をチョイスしたので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

カエルが深さ30メートルの井戸に落ちてしまった。

カエルは1時間ごとに3メートル登るが、その直後に2メートルずり落ちてしまう。

カエルが井戸から脱出するには何時間かかる?

 

このような問題は、簡単そうに見えてひっかけポイントが隠されているものが多いです。

 

今回の問題だと、

3メートル登って2メートル落ちるなら1時間ごとに1メートル進めるから、30メートルなら30時間!」

とついつい勢いで考えがちになってしまいませんか?

 

この問題のひっかけポイントは上の例のように

「1時間で進めるのは1メートル」

錯覚してしまうことです。

 

確かに1時間かけて登った後すぐに2メートル落ちてしまうので結局1メートルしか進めていないのは間違いありません……途中までは

 

すぐに落ちてしまうとはいってもカエルが1時間で登ることができるのはあくまでも3メートルです。

そして3メートル登って1メートル落ちてを27回繰り返した時にはカエルは井戸の底から27メートル地点にいます。

 

そう、この27時間後にいる27メートル地点から、カエルは一気に3メートルを登り切って井戸から無事に脱出できるのです!

 

このように、「3メートル上がれるけど2メートルすぐに落ちる」という分を「1時間に1メートルしか上がれない」に変えて考えてしまうと、

「1時間に3メートル上がれる」こと自体が抜けがちになってしまうんですね。

 

単純な計算の問題ですが、先入観にとらわれてしまうと人間の視野は狭くなってしまうというのがよくわかる問題だと思います。

「簡単に見える時こそしっかりと考える!」

というのは、どんな問題に取り組むときでも忘れないようにしたいですね!

 

それではまた次回の更新で!

 

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豊中第3ゼミナール

塾長:松濱 真也

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