2025年06月06日
吹田市にある山田中学校専門塾、山田ゼミナール室長の松本です!
「読書感想文って、なにを書いたらいいのかわからない…」
毎年、夏休みや長いお休みの前になると、小学生のみなさんからこういう声をよく聞きます。
たしかに、いきなり「感想を書きましょう」と言われても、どうしたらいいのかむずかしいですよね。
でも、読書感想文はかっこいいことを書かなくても、うまい言い方じゃなくても大丈夫なんです。
たとえば、
「このお話、おもしろかった!」
「さいごのところで○○がでてきてびっくりした!」
「この主人公、ちょっと自分ににてるかも」
そんなふうに、自分が感じたことを、まずはそのまま書いてみることが大事です。
教室では、「なにを書けばいいかわからない」と困っている子には、いっしょに本の内容を思い出しながら、「どこがドキドキした?」「この人、どう思った?」と、気持ちを引き出すようにしています。
そうすると、「あっ、そういえば…!」と、言葉がどんどん出てくるんですよ。
さらにうちの教室では、感想文を書いたあとに“読書ポスター”をつくってもらっています!
大きな模造紙に、お話の中でいちばん印象にのこったシーンをえがいたり、クイズをつくったり、すきなせりふを書きうつしたり…。
どの子も、それぞれのアイデアで楽しそうに作ってくれます。
そしてできあがったポスターは、みんなの前で発表してもらうので、「見せたい!」「聞いてほしい!」という気持ちも高まります。
「感想文ってめんどくさい…」と思っていた子も、こうやって自分の言葉や感じたことを形にする楽しさを知ってくれるのがとてもうれしいです。
ことしの読書感想文、ただの宿題にしないで、「やってよかった!」と思える時間にしてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お子様の学習状況をヒアリングしながら、ご説明します。
ご不明な点や、気になるところもお気軽にご相談ください。
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