2025年05月29日
こんばんは、尼崎市にある、園田東中専門塾 園田東ゼミナールの室長 山崎です。
小学校から高校生までの通知表の科目の順って不思議に思ったことありませんか?
いわゆる5科目って普通は、英数国理社とか、国数英理社だと思いますが、
通知表では
国語・数学・理科・社会・音楽・美術・保健体育・技術家庭・英語(外国語)
となっています。
これは文部科学省が定める学習指導要領の順番なんですが、これは一説に
「発達(成長)の過程に沿って、進んでいく(増えていく)」ということのようです。
つまり、人間は生まれたときから言葉に触れ、数字に触れ、自然に触れ、社会に触れ、音楽に触れ…というように
徐々に世界に対する理解が深まっていくので、教育もその順番で…ということのようです。
だから、英語が最後なのは、世の中に日本語と違う言語を母語として話す人達が大勢いて、その言葉を学ぶことに価値がある。ということを理解してから勉強が始まるということなのだと思います。面白いですね。
自分の子どもも含めて子どもたちに英語を教えるときに、その観点が足りてなかったと反省です。
また、音楽→美術→技術家庭→英語 という順番から小中高で学ぶ「英語」という科目は「真理の探求」や「普遍的真理を見出す」ためのいわゆる「学問」ではなくどちらかというとよりよく生きていくための技術!というように見えてきます。※ここでいう英語は「外国語」という教科の中の「英語」です。「英語学」や「英文学研究」なんかは文句無しで学問でしょう。またこれは出典なしの個人的意見です。
だとすると、英語を勉強するのに少し肩の力が抜けてきませんか?
文章読めて、書けて、聞けて、話せればいいんやろ?って(笑)
また、英語を学ぶことで相対的に日本語が見えてくると考えると、英語→国語(日本語)…と円環構造になっていると思うとより面白いですね。
少し真面目な話をすると、英語の力(有り体にいえば成績)は、大体において国語を超えることはないように思います。
英語が苦手な子は国語も苦手な子は多いです。逆に国語が得意で英語が苦手なら、勉強をし始めるとすぐに英語ができるようになる可能性は高いです。
国語の勉強をすれば英語ができるようになるわけではないですが、国語が出来ないと英語も出来ない(にくい)と思います。
小学校低学年~4年生ぐらいまでは、算数と国語をしっかりと学ぶ、本をよく読むことが大切だと思います!
以上!
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