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ドリーム・チームの校舎ブログ

2025年05月15日

【城南ゼミ】スマホ使用制限の法律が施行されます。

城南ゼミナール

福岡市 城南区 の 個別指導学習塾 ドリーム・チーム 城南ゼミナール です。

 

 

2025年8月から

小中学校でのスマートフォンの使用を制限する法律が施行されること

をご存知でしょうか?

 

すみません、これは日本ではなく、「教育先進国として知られる北欧フィンランド」でのお話しです。

デンマークでも同様の動きがあり、スウェーデンやノルウェーでも学校でのデジタル機器使用に関する見直しが進んでいます。

 

なぜ、北欧諸国はこのような規制に踏み切ったのでしょうか?

その背景には、デジタル機器が子どもたちの「集中力」に与える影響への懸念があります。

 

 

 

スマホは「そこにあるだけ」で集中力を奪う? デジタル機器の影響
スマートフォンやタブレットは、現代の子どもたちにとって身近な存在です。
しかし、その利便性の裏で、学習への影響も指摘されています。
驚くべきことに、ある研究では、スマートフォンは使用していなくても、そばにあるだけで私たちの集中力に影響を与える可能性があることが示唆されています
無意識のうちに注意がスマホに向かい、本来の課題に使うべき脳のリソースが奪われてしまうというのです。
北欧の研究では、学校でのスマホ使用禁止により、生徒の成績向上やいじめの減少といった具体的な効果も報告されています。
フィンランドでは、一時期デジタル教育を推進しましたが、学力低下や集中力への悪影響が課題となり、紙媒体の良さを見直す動きもあるようです。
もちろん、デジタル機器がもたらす恩恵もたくさんあります。
大切なのは、その特性を理解し、うまく付き合っていくこと。
そして、子どもたちが自ら学びに向かう「集中力」をいかに育むか、という点です。
一概に、すべてを禁止、ダメにしたほうがいいというわけではないので、ご注意ください。
「読む力」が未来を拓く:集中力と学びを深める読書の効果
では、デジタル時代において、子どもたちの集中力を養うために、私たちは何ができるのでしょうか。
ここで改めて注目したいのが、「読書」の持つ力です。
本を読むという行為は、文字を目で追い、内容を理解し、物語の世界に没入するために、持続的な集中力を必要とします。
テレビや動画のように受動的に情報を受け取るのとは異なり、読書は能動的な活動であり、集中力を鍛える絶好のトレーニングになります。
様々な研究が、読書習慣と学力や集中力との間にある、強い関連性を示しています。
単に「賢い子が本を読む」のではなく、読書を通じて集中力が養われ、語彙力や読解力、想像力が豊かになることで、結果的に学力向上にも繋がると考えられています。
筑波大学の研究では、小学校での「朝の読書」の実施頻度が高いほど、子どもたちの学習意欲や集中力が高まる傾向が見られたそうです。
脳科学の分野でも、読書が脳を活性化させ、発達を促す効果があると言われています。
さらに、物語を通して多様な価値観や登場人物の感情に触れることは、他者への共感力を育み、コミュニケーション能力の土台ともなります。
このように、読書は子どもたちの集中力を高めるだけでなく、知的好奇心や豊かな心を育む上で、非常に多くのメリットを持っています。
子どもたちの「読みたい!」を引き出す工夫を
とはいえ、「なかなか本を読んでくれない」「どうやって読書習慣をつけさせれば…」とお悩みのご家庭もいらっしゃるかもしれません。
特に、活字に苦手意識がある子や、他の誘惑が多い現代において、読書への意欲を引き出すには工夫が必要です。
興味関心が少しでもある本を買ってあげることは、もちろん、保護者も一緒に、家族で本を読む時間を取ってみて欲しいです。
共働きで、どうしても家事などに忙しいとは、思います。
実際、私もなかなか意図的に読書の時間は取れておりません。
しかし、やはり「読書」は有用です。
家族で一緒に読む時間を30分でも1時間でも、とれれば、それだけでも家族のコミュニケーションの場にもなります。
親の、その努力で、子どもの将来が明るくなる可能性があるのであれば、試してみた方が絶対にいいです。
小中学生の子の子育て中で、お子様の学力に不安があれば、尚更です。
また、近々夏休みが来ます。
そういった機会を1つの場として、読書感想文を塾生には、取り組ませていこうと思います。
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