2024年09月12日
池田市の個別指導塾、渋谷ゼミナールです!
渋谷中学校、秦野小学校、緑丘小学校、五月丘小学校を専門としています!
塾長の廣居です
学校で配布されているタブレット端末
メリットもありますが、デメリットも多く
実際に生徒指導を行っていると気になることがあります。
そんなタブレット学習についてお話しようと思います!
タブレット学習は当たり前!
と思っている人も多いかもしれませんが
2018年に実施された
【子どもの学びの成果を国際的に比較する経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査】
にて「デジタルの学習使用」がOECD加盟国中
【最下位】という結果に!!!
そこで日本の教育現場では「やばいぞ!」という考えになり
小学校や中学校でのタブレット導入が進んでいきました。
そのため、タブレット学習が進みだしたのは最近なんですよ!
学校に限らず教育現場に立つ教育者としては思うところもあり
「分かるまで教えてくれる場所だった学校が、アプリの提供だけをする場所」
になってしまうのではないかという懸念があるようです(¯―¯٥)
実際、保護者様と話をしていても
「タブレットを使っているが、勉強に活かされているのか分からない」
という相談があります。
手軽に使える、学習の抵抗が減るというメリットがありますが
懐疑的な意見が多いのも事実ではないでしょうか。
メリットがあるタブレット学習ですが
やはり弊害も大きいと感じます。
例えば、子供たちの
「ネットを使って資料を集める」「それっぽく綺麗にまとめる」
という力は私たち以上だと思います。
しかし
・知識が積み重なっているか
・中身をちゃんと理解しているか
となると怪しい子どもたちが多いんです…。
また、ボタンで選択したりタイピングで文字を打ったりすることが増えるため
鉛筆で全く漢字が書けない、字が汚いということがとても多いです😂
特に私が深刻だなと感じているのは「途中式を書かない」ということ。
タブレットの場合、勘で選択肢を選べば正解できることがあったり
途中式は消えてしまうことがほとんどのため
間違ったときに「何が間違っていたのか」
正解していたとしても「ちゃんと理解して正解しているのか」
というのが確認できません❌️
塾であれば途中式のチェックもして
「なぜ間違えたのか」という部分を一緒に考える指導を行います。
正解しているように見えて、実は全く理解していなかったということが発覚することもあります!
塾長にとって学習というのは
「正解すればOK」
というものではありません。
【なぜそうなるのか】
【どういう経緯で成り立っているのか】
【主体的に取り組む姿勢】
というのがとても大切だと思っています!
調べる媒体として「タブレット」を使うことは優秀です。
ただ、なんでもかんでもタブレットで行うのは本当に良いのかどうかを考えないといけません。
紙とタブレットを用途によって使い分ける、ということが重要ではないでしょうか。
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