2025年02月18日
こんにちは、【尼崎市】にある、【園田東中】専門塾、園田東ゼミナールの山崎です。
今回は、「計算間違い」についてです。
長年指導していたり、入試問題を自分で解いているときに思うことですが、
計算間違いは「誰でも!絶対に!する!」ということです。
※もしかしたらしない人もいるかも知れないですが、僕はします。
それでも、保護者様がおっしゃるのは、「うちの子、計算間違いが多いんですよ~」
分かります。それは分かります。しかしその原因は別にあります。
ただしここでの「見直し」は、一般的な「見直し」と違うかも知れません。
テストで時間が余ったときに、先生が言う「見直ししろよ~」ってのは、方便です。
テストを解き終わって、見直ししても「計算間違い」は、ほぼ見つかりません。
怪しい問題を「解き直せば」、間違いは見つかる可能性はありますが、「怪しい」と思えるかは、結構難しいです。
ただし「見直し」をしなくて良いかとというとそうではなく、
① 記号は合っているか? A~Fから選べ、なのかア~カから選べなのか…記述ではないか?
② 答えるべきことはあっているか? 当てはまるものを選ぶのか?、当てはまらないものを選ぶのか?
③ 特に分からなかった問題周辺の解答欄は合っているか?…わからない問題を飛ばしたつもりが書く欄を間違えていることがとても多いです。
では、計算間違いを防ぐために「見直し」はいつするのか?
「1行ごと」あるいは「1つの計算ごと」です。
圧倒的に計算間違いが少ない生徒は、これが出来ています。
研究を漁れば出てくると思いますが、おそらく人間が間違いなく暗算をできるのは(そろばんをやっていた人以外)
2ケタ+1ケタ
九九(1ケタ×1ケタ) と 2ケタ÷1ケタ(九九の逆)
2ケタ-1ケタ(くり下がりなし)
までだと経験上思っています。
例えば、17-3はすぐに出来ますが、13-6=?
まぁ7ですが、実際頭の中で、一応(7+6は13だから、合ってるな)って思いましたよね?
ここでの「見直し」というのは、このレベルでの見直しです。これをこまめにやっているか?が重要です。
計算が速く、間違いの少ない生徒は、
①こまめに見直しをしている
②見積もりをとりながら計算している 例えば、「63×29=?……1800ぐらいで、1のくらいが7なら合ってるかな~」
そういう子どもは文章題を間違えません。文章題が苦手な子どもは平気で「学校から図書館まで270分」とか、「A市からB市まで150時間」とか答えます。
そもそも間違えることが当たり前になってしまっているか、自信がないのか、過信しているのか、分からないですが
計算間違いの多い生徒はこのあたりの見直しが出来ていないことが多いです。計算間違いを減らすのは、「間違えるのは当たり前、だから見直しをする」という姿勢です。
中学生になって、数学が苦手になった子どもに多いのが、これです。
分数を1行に書く
マイナスの符号が「=」にめり込んでいる
方程式で「=」の位置を揃えていない
塾に通っていない、塾を通いたての中学生で計算間違いの多い生徒は、ここが出来ていないことが多いです(特に男子)だから園田東ゼミナールでは、ここを徹底的に指導します。
お子様の計算間違いが多いとお悩みの方、まずは体験授業で原因を究明します。ぜひご連絡をお待ちしております。
学習・学校生活・お子さまの成長を全力でサポートいたします!
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園田東ゼミナール 塾長 山崎 智裕
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