2024年10月01日
こんにちは。
福岡市城南区の個別指導学習塾 ドリーム・チーム 城南ゼミナールです。
先ごろ、こんなニュースを目にしました。
<日本語指導が必要な子ども、最多6万9123人…昨年度・10年で倍増>
https://command-ex.com/L3926/b1964/128292
人材のグローバル化などで、海外にルーツを持つこどもたちが増える一方で、その子たちの日本語習得がままならず社会問題化しているそうです。
記事によると、実数、前回(2021年度)との比較ともに過去最多を更新しているとのこと。
国や自治体も対応を急いでいるものの、そうした子どもたちの増加に人員や対策が追い付いていないのだとか。
自分の立場に置き換えても、
もし英語が分からないのに留学して現地で授業を受けたら……と考えると、
学校の授業がどれだけ苦痛で退屈かよく分かります。
当然、内容なんて理解できるはずもありませんし、勉強が嫌いになります。
結果として、彼らの多くは進学や就職でも大きなハンデを背負っており、
高校進学率90.3%(中学生全体で99.0%)、
大学進学率46.6%(高校生全体で75.0%)、
高校中退率は8.5%(同1.1%)、
高卒就職においても非正規雇用が38.66%(同3.1%)
と、不利な状況に追い込まれています。
また、小中学校に通う(はずの)年齢の子どものうち、8601人が就学すらできていない可能性も明らかになりました。
いかがでしょうか?
これって、かなり由々しき問題だと思います。
塾で何とか助けてあげることはできないでしょうか。
国語の文章読解力を鍛えることは、一朝一夕にはできませんが、
解き方テクニックを教える事はできます。
実際、この夏に中3には過去問を使って解き方コツを教えてあげ、
たくさんの過去問で反復練習をすることで、点数が上がってきました。
定期テストのための国語の勉強と、土台となる基礎学力としての国語の点数の取り方は異なります。
だからこそ、小学生のうちに、その練習をしっかりしていく事が大事だと、思います。
お子様の学習状況をヒアリングしながら、ご説明します。
ご不明な点や、気になるところもお気軽にご相談ください。
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