2025年10月28日
こんにちは!
福岡市にある、1中学専門塾の原北ゼミナールです!
国語の読解問題でなかなか点が取れないお子さんに、こんな悩みを聞くことがあります。
「設問の意味はわかるけど、
本文の中から“どこ”を探したらいいか分からないんです…」
これは実は、国語でつまずく多くの子に共通する“ある壁”です。
国語の問題にはよく、こんな設問があります。
「理由を答えなさい」
「筆者の考えを抜き出しなさい」
「このときの気持ちを答えなさい」
ところが、こうした問いに対して、
「理由って、どんなふうに書かれてるんだろう?」
「筆者の考えって、どの言葉がそれっぽいの?」
という感覚が曖昧なままだと、
本文をどれだけ真面目に読んでも、正しい答えを見つけ出せません。
たとえば、「理由を答えなさい」という問題なら——
✅「〜から」
✅「〜ため」
✅「〜ので」
✅「なぜなら〜」
といった言い回しに注目すれば、正解に近づきます。
「気持ちを答える」問題なら——
✅「悲しい」「嬉しい」「戸惑う」「後悔」などの感情語
✅「〜と思った」「〜と感じた」などの表現
がヒントになります。
つまり、**「答えになる言葉にはパターンがある」**ということ。
それを知らないと、文章をいくら読み返しても、
“それっぽいところ”を延々と探すことになり、時間ばかりが過ぎてしまいます。
✅ 設問のパターンと、それに対応する答えの“言葉の形”
✅ よく使われる言い換え表現や文の構造
✅ 読解問題に出てくる“定番の感情語”や“理由の語彙”
などを意識的に教えています。
国語も他の科目と同じように、「基礎」と「型」を知ることで力がつく教科です。
センスや感覚任せにせず、「こういう答えが来そうだな」と予測しながら読むことができるようになれば、読解スピードも精度もグッと上がります。
「読むのに時間がかかる」
「探しても見つからない」
そんな子どもたちにこそ、土台となる“読み方の型”をしっかりと伝えていきたいと思っています。
原北ゼミナール
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