2025年07月02日
吹田市にある山田中学校専門塾、山田ゼミナール室長の松本です!
夏期講習の価値について、私は大きく二つの軸で捉えています。
ひとつは、学習時間の確保と、復習・予習への集中投下。
もうひとつは、日常から切り離された“学びの非日常”を体験することです。
まず、夏期講習は学校の授業が一時停止するこの時期に、遅れを取り戻すための“後半戦の立て直し”として、また先を見据えた“布石”として機能します。
夏の間に復習で土台を固め、余裕があれば予習へと進む――この循環を、日常より密度の高い学習環境の中で行うことで、秋以降の学習成果は大きく変わってきます。
しかし、それだけではありません。
私は、夏期講習を「非日常」として体験してもらうことにも大きな意味があると考えています。
いつものクラス、いつもの時間割、いつもの流れ――そこから少し距離を取ることで、子どもたちは普段見えていなかった自分の弱点に気づき、新たな発見をします。
集中講座、演習特化の授業、いつもと違う先生やクラスメイト。
そういった刺激が、彼らの“受け身”を“自発”へと切り替える契機になるのです。
当塾でも、講習期間中は普段の授業とは異なる編成を意識し、思考を揺さぶる時間、リズムを変える環境、挑戦を促す問いかけを取り入れています。
この短期間に詰め込む密度と、普段とは違う空気感こそが、子どもたちの成長を加速させます。
つまり、夏期講習とは“学力の積み上げ”と“学びへの態度を鍛え直す時間”の両立なのです。
学校がない、時間に縛られない――そんな夏休みだからこそ、ただの復習や予習にとどまらない、
“自分を変える”体験として、意味のある夏にしてほしいと思っています。
この夏も、私たちがその舞台をしっかりと整えてお待ちしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お子様の学習状況をヒアリングしながら、ご説明します。
ご不明な点や、気になるところもお気軽にご相談ください。
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