2025年05月29日
こんにちは!
豊中市にある豊中第十七中学校、泉丘小、東泉丘小、緑地小の専門塾
豊中17ゼミナールです!
今回は、私たちが意識している「学びの4段階」についてお話します。
状況に応じて、お子さんへの指導を変えているものにはなるので、
参考にして頂けると幸いです。
では早速、1段階から行きましょう。
この段階は、自分が「何を知らないのか」「何ができないのか」さえ自覚できていない状態です。
例えば、
中学校に入学したばかりに、
数学の教科書をパラパラとめくって眺めている時に、
「難しそうだな」と感じるだけで、
具体的にどこが分からないのか、
どう手をつけていいのか全く分からない、
という状況がこの第一段階に当てはまります。
この段階の生徒にとって大切なのは、
シンプルに「知る」きっかけを与えることと、
「できそう」という期待を持たせることが大切です。
まず丁寧に基礎から解説し、
知識的な面白さや重要性を伝え、記憶の定着に結びつけます。
それと同時に、これまでに習って知っていることから、
あとここだけを頑張れば良いのだと伝え、
成功できる期待を持たせることが大切です。
ここはいわゆる子どもたちからの質問が当てはまります。
実際に問題を解こうとしても、手が止まってしまう状態です。
「この公式は知っているけど、どうやって使えばいいんだろう?」
「先生の説明は分かるけど、一人で解くとなると…」
といった悩みを抱えている生徒のことを指します。
この段階では、「理解」を「実践」に繋げるためのサポートが重要になります。
実際にやって見せて、真似させるところから始め、
少しずつ独り立ちさせていくことが大切です。
また、ここではできた「つもり」にならないようにすることが大切です。
意識すれば解けるようになる段階です。
「公式を思い出して、手順通りに考えれば、この問題は解ける!」
「少し時間がかかるけど、落ち着いて取り組めば大丈夫」
といった手応えを感じられるようになります。
この段階の生徒さんには、「自力で解く力」をさらに伸ばすための指導が効果的です。
応用問題に挑戦したり、解法の選択肢を増やしたりすることで、
より深く理解し、対応できる問題の幅を広げていきます。
また、ケアレスミスをさせないことも大切です。
複雑なものほど、意識も増えるので、ミスが出ます。
スラスラと自然にできるよう演習を積んでいきます。
これは、意識せずとも自然に問題が解けるようになる領域です。
「この問題を見た瞬間に、どの公式を使うべきか反射的に分かる」
「難しい問題も、無意識のうちに手が動いている」
といった感覚です。
定期テストや入試までに、
各単元をこの領域にどれだけ持っていけるかが大切です。
学力の向上は、階段を一段ずつ登るように、段階を経て進んでいくものです。
焦らず、自分のペースで、それぞれの段階を確実にクリアしていくことが大切です。
お子さんの勉強の悩みなどございましたら、ぜひ一度17ゼミにお越しください。
全力で対応していきます。
ご興味がありましたら、是非お気軽にこちらからお問い合わせください。
いつでもご連絡お待ちしております。
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豊中17ゼミナール (いかりスーパー豊中店から徒歩30秒!)
塾長:辻井 貴士 (趣味:海外旅行、登山、ランニング)
TEL:06-6836-9581
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